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MRC息切れスケールについて

COPDの診断には、MRC息切れスケールが用いられます。
MRC息切れスケールは、イギリスの呼吸器学会が慢性気管支炎患者に対して作成した問診票で使われた設問がベースになっている分類法です。
日本では米国胸部疾患学会とヨーロッパ呼吸器学会が合同で2004年に発表した修正MRC息切れスケールが、2009年のCOPD診断と治療のためのガイドライン以降使われるようになりました。

世界的にも現在の主流はこのMRC息切れスケールですが、日本国内ではほかにもヒュー・ジョーンズ分類が使われることもあります。

5段階のMRC息切れスケール分類

国内の診断で使用されているMRC息切れスケールでは、Gradeが0から5に分類されています。
0が症状が1番軽いもので、5に近づくに連れて症状が重くなっていきます

息切れを感じることがないというケースがGrade0。要するに安静の状態です。
Grade1は、強い労作で息切れを感じるケース。
強い労作というのは、運動をしたり肉体労働をしたりということも含まれます。
この分類においてもまだ正常な状態と判断できるでしょう。

Grade5に近づくほど悪化する症状

平たい道を急ぎ足で移動したり、緩やかな坂道を登ることで息切れを感じるのがGrade2です。
さらにGrade3になると、平地を歩くときでも同年齢の人より遅く、多くの息継ぎを要します。
Grade4では、約100ヤードの歩行で息継ぎのために休んだり、数分間の歩行でも休息が必要になります。

Grade5に分類されるのは、服を着たり脱いだりするだけで息切れをおこしたり、息切れがひどくて外出ができないほどの状態です。

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