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COPDによる胃潰瘍

COPDは合併症の多い病気で、疾患が併発する箇所は全身に及びます。
動脈硬化や心臓疾患、肺がんなどがよく知られていますが、胃潰瘍も合併頻度の高い疾患です。

胃潰瘍が併存していると、胃食道逆流症を引き起こすリスクが高まります。
これは、胃酸や十二指腸潰瘍内の胆汁酸、膵液などが食道に逆流することで炎症を起こすものです。
胸焼けや喉の痛みを訴えるケースも多く、さらに喘息の原因となることもあります。

胃潰瘍と喫煙の関係

COPD患者が胃潰瘍を起こす原因として、喫煙とステロイド薬をあげることができます。

まず喫煙については、血流の悪化が大きな問題となります。
血流が滞ると、胃腸粘膜質に血液が十分に行き渡らなくなります。
さらに胃酸を過剰に分泌させるニコチンの働きによって胃腸が傷つけられるのです。
そのため、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を発症しやすくなります。

喫煙によって生じた胃潰瘍は治りにくく、再発しやすいと言われています。

ステロイド薬の効果と副作用

ステロイド薬というのは、COPDの治療でも用いられるものです。
強い抗炎症作用があることから、症状の重症化を防ぐ働きが期待されています。

一方で、ステロイド薬には長期投与によって消化性潰瘍を引き起こす副作用があるとも言われています。
その結果、胃や十二指腸の粘膜は傷つき、ただれていきます。

それがさらに深くなっていくとやがて病状が潰瘍として現れます。
症状の長期化によっては胃がん併発のリスクも高まるので注意しましょう。

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