たばこ病改善ねっとトップ > COPDの症状COPDによる心臓病の併存

COPDによる心臓病の併存

COPDにおける併存症として、動脈硬化によって引き起こされる心臓病も多く見られます。
COPD患者の死因において、20パーセントから30パーセントは心血管疾患が占めています。心臓についてのトラブルを併発することで、患者が死に至るリスクが高まるのです。COPDと心臓病が併存しているケースには、より注意が必要です。

動脈硬化と心臓病

心臓病の要因となる動脈硬化は、COPDによって体内に取り入れる空気の交換が不十分になることで引き起こされます。血液中の酸素量が低下すると低酸素血症が起こります。その状態が長く続くと、心臓と肺を結ぶ動脈が細くなる肺高血圧症が引き起こされるのです。この肺高血圧症によって心臓には大きな負担がかかります。その結果、心不全や冠動脈硬化などを起こしてしまいます。
COPD自体がそれらを引き起こすリスクファクターになっているというわけです。

タバコと動脈硬化の関係

実際にCOPD患者は、急性心筋梗塞やうっ血性心不全などを起こしやすいと言われています。もともと喫煙者が多いということも動脈硬化のリスクを高めている点です。
タバコは血流を阻害し、すでに動脈硬化のリスクが高まっている心臓にはCOPDによって更なる負担がかかります。その結果、どんどん血管の状態が悪くなっていくのです。肺や呼吸器ばかりではなく、心臓病の危険も忘れてはいけません。

スポンサードリンク


Copyright © 知っておきたい認知症?アルツハイマー病のこと、症状・治療等を解説? All Rights Reserved. ※当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます。