たばこ病改善ねっとトップ > 手術療法肺容量減量手術(LVRS)について

肺容量減量手術(LVRS)について

COPDの治療は難しいものです。
一度低下してしまった肺の機能は回復することが困難なのです。
現状維持のため、薬物による炎症の軽減や気管支の拡張による呼吸機能の維持や
在宅酸素療法による酸素の提供などで症状の進行を食い止めていきます。

しかし、場合によっては外科的な手法で治療を行う選択肢もあります。
それが肺用量減量手術(LVRS)です。

誕生の経緯と評価

この治療方法は1950年代に誕生しました。
もともとは重症の肺気腫患者に対して行われていたものです。
具体的な治療方法は、肺の一部を手術で切除します。
また、レーザーで患部を焼灼することもあります。

誕生した当初は非常にハイリスクで、その効果や有効性も疑問視されていました。
しかし技術の進歩と研究の進展で問題も改善され、90年代頃から少しずつ再評価がなされています。

メリットとして、術後に症状が急に悪化する可能性が低いこと。
そして酸素を取り込む能力が向上することなどが挙げられています。

あくまでも最後の手段

ただ、この治療はあくまでも重症患者向けのものです。
薬物療法を含めた内科的な治療を行っても十分な効果が得られない。
あるいは効果が病状に追いつかず、限界に達してしまっている場合に行われます。
「最後の手段」といった位置づけにある治療ともいえるでしょう。

この治療が必要な段階まで悪化させないことが大切です。
できるだけ早期発見・治療を心がけましょう。

スポンサードリンク

関連記事はこちら>>

Copyright © 知っておきたい認知症?アルツハイマー病のこと、症状・治療等を解説? All Rights Reserved. ※当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます。