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呼吸不全とはどのような状態?

COPDの悪化によって引き起こされる深刻な症状が呼吸不全です。
肺に生じた炎症によって機能そのものが低下し、呼吸ができなくなってしまいます。
この呼吸不全とはどのような症状・状態なのでしょうか。

酸素不足の影響

この名称からすぐに思い浮かぶのが「自主的な呼吸の不可能」。
想像するだけでも、ゾッとされる人も多いのではないでしょうか。
患者に大きな負担と恐怖をもたらす代表的な症状です。
が、もうひとつ酸素不足という症状もあります。
人間は呼吸によって酸素を体内に取り入れています。
その血液を通して全身に送りこみ、健康を維持しているのです。

呼吸不全に陥ると十分な酸素を取り入れることができません
酸素不足の状態に陥ってしまうのです。
具体的には動脈内の酸素分圧と二酸化炭素分圧に異常をきたします。

医学的な定義

呼吸不全には医学的な定義が存在します。
それは動脈血酸素分圧が60torr以下になった状態です。
さらに45torr以下になった場合を「Ⅰ型呼吸不全」。
45torr以上を「Ⅱ型呼吸不全」と分類しています。

呼吸不全が見られる病気

酸素をうまく体内に取り入れられないと、心臓に大きな負担がかかります。
それが新たな疾患をもたらす恐れがあるのです。
呼吸不全は急性と慢性に分類できますが、必要に応じて酸素供給など適切な処置が求められます。

肺は一度症状が悪化すると治療が困難な器官です。
患者には在宅酸素療法など、酸素を随時補給する方法が用いられます。
呼吸不全はCOPDに限定される症状ではありません。
気胸、肺癌、肺結核などにも見られるものです。

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