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抗菌薬について

抗菌薬はCOPDの急性憎悪を発症した際に使用される薬です。
基本的な薬物療法の選択肢には含まれていません。
現在でもどれほど効果があるのか、曖昧な要素も少なくないのです。

抗菌薬の使い方

COPD治療における抗菌薬は多くの場合において吸入ステロイド薬と併用する形で使用します。
通常、薬物治療では抗コリン薬やβ刺激薬といった気管支を拡張させる薬を用います。
呼吸の通りをよくし、呼吸困難を軽減することができるわけです。
しかし症状が進行している場合、気管支拡張薬だけでは十分な効果が得られません。
炎症を抑制するステロイド薬が必要なのです。

しかしステロイド薬には副作用など、注意点が少なくありません。
そのため、使用の際は抗菌薬を併用し、使用量を減らします。
急性憎悪を発症した患者に使われることが多いのもそのためです。

抗菌薬の効果

現在COPDの治療に使用される抗菌薬にはキノロン、マクロライド、セファロスポリンなどが挙げられます。
圧倒的に使用頻度の多いのがキノロンです。
マクロライドとセファロスポリンを併用するケースも見られます。

肝心の、効果のほどはどうでしょうか。
アメリカでは、40歳以上の入院患者に行った調査で抗菌薬を使用している患者はそうでない人に比べて死亡率が低くなるという結果が出ています。
別の調査では、死亡のリスクが40%も減少するというデータも存在します。
重度な症状を抱えているCOPD患者に対しては一定の効果が期待できることが窺えます。

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