たばこ病改善ねっとトップ > 薬物療法気管支拡張薬について

気管支拡張薬について

医療機関におけるCOPDの治療の基本となるのが薬物療法です。
とくに使用頻度が高いのは気管支拡張薬です。
肺の病気は治療が厄介といわれますが、それはCOPDも同様なのです。
現在の医学では一度発症してしまうと元の健康な状態に戻すのはほぼ不可能です。

そのためいかに症状の進行を防ぎ、日常生活に支障をきたさない程度に保つかが最大のポイントとなります。

気管支拡張薬の役割

COPDは気道が狭まり呼吸がスムーズにできなくなってしまう病気です。
そのためちょっとした動作で動悸を起こし、せきや痰で息が詰まってしまいます。
就寝時や入浴時に呼吸困難に陥ってしまうことも少なくありません。
気管支拡張薬は気管支を広げることで呼吸をスムーズにし、こうした症状をやわらげます。

抗コリン薬

現在、COPDの治療に広く用いられている気管支拡張薬は抗コリン薬と呼ばれる種類のものです。
大きく分けて、短時間作用性と長期間作用性の2種類があります。
名前の通り、一度の使用でどれだけ効果が持続するかによって分類できます。

効果は長時間作用性の方が高く、一度吸入することで約24時間ほど持続します。
症状が重い人には特に優れた効果を発揮しますが、副作用もあります。
短時間作用性は入浴時や運動時に役立つものです。

β2刺激薬

抗コリン薬に比べて早く効果があらわれるのがβ2刺激薬です。
気管支を広げる作用そのものは抗コリン薬に劣るため、目的や症状に合わせて選択します。
即効性に優れているため、過剰吸入には注意が必要です。
一時的に動悸や手の震えが生じてしまいます。
こちらも短時間作用性と長期間作用性の2種類があります。

これらの気管支拡張薬を適切に選択しつつ、COPDの症状と向き合っていくのです。

スポンサードリンク


Copyright © 知っておきたい認知症?アルツハイマー病のこと、症状・治療等を解説? All Rights Reserved. ※当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます。