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体位排痰法(体位ドレナージ)

COPDは肺の炎症によって、呼吸がスムーズに行えない病気です。
そのため患者には常に呼吸困難の不安がつきまといます。

更に、もうひとつ注意しなければならないのが痰の存在です。
痰とは気道内に入り込んだウイルスや細菌を粘膜で包み込んだもの。
そのため、器官に炎症が生じているCOPD患者の気道は痰が発生しやすい環境にあります。
例を挙げると、気管支拡張症や副鼻腔機関紙症候群などです。
これらをCOPDから発症・合併することで痰の量が増えていきます。

体位排痰法とは

痰が詰まるとますます呼吸しづらくなります。
痰が気になる人はなんらかの対策が必要です。
そのために役立つのが体位排痰法なのです。
患者が日々の生活の中で行える、効果的な方法として広く用いられています。

体位排痰法は「体位ドレナージ」とも呼ばれています。
痰ができる場所に合わせて体の位置を変更することで、排出しやすくするのが狙いです。
たとえば肺の前側に発生した痰を出す場合。
まずは仰向けに寝そべり、腰の下にクッションなどをあててお尻を高い状態にします。
また肺の背中側の痰を出す場合には、うつ伏せになってお尻を高く上げる姿勢をとります。

効果的な体位排痰法のために

体位排痰法は起床後と就寝前に行うとより効果的といわれています。
1回5~15分程度、2回で30分程度行うのが目安です。
吸入薬を使用している場合は、あらかじめ吸入した上で行います。

ただし自己判断で行ってはいけません。
専門家のアドバイスを受けた上で正しい方法・姿勢で行うことがポイントです。
医師とよく相談し、適切な方法を確認した上で日々の生活の中に取り入れたい治療法です。

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