たばこ病改善ねっとトップ > 日常生活で気をつけたいこと呼吸筋訓練器について

呼吸筋訓練器について

COPDの最大の問題は、肺の機能低下による呼吸困難です。
酸素をうまく体内に取り込むことができなくなり、心臓に負担がかかります。
その結果、体が十分に機能しなくなってしまいます。
それを防ぐための器具に、呼吸筋訓練器があります。

呼吸筋訓練器に必要なこと

必要なのは呼吸筋、つまり呼吸の際に使用する筋肉を鍛えることです。
そうすれば一度の呼吸でより多くの空気を体内に取り込むことができます。
つまり、残った肺の機能を最大限に高めるのです。

とくに呼吸筋の中でも、横隔膜をどれだけうまく活用できるかがポイントになります。
横隔膜をうまく動かすことで肺の伸縮度を高め、空気を取り込む量を増やせるのです。

呼吸筋訓練器の使い方

呼吸筋を鍛えるためのストレッチなどもあります。
しかし、より集中的に鍛えるためには呼吸筋訓練器が使用されます。
「スレショールド訓練器」と呼ばれる装置が現在の主流です。

この装置はスプリングを使用しています。
吸気弁をスプリングで押し付けることで負荷をかけ、吸気抵抗をもたらします。
その抵抗を押し返すために筋肉が使用され、鍛えられるわけです。
スペリングは、患者の呼吸能力や呼吸筋の強さに合わせて調節可能です。
少しずつ、無理なく鍛えていくことができます。

訓練の続け方

訓練は通常1日2回、1回につき15分行われます。
なお、1回の訓練の間に負荷が変えられることはありません。
15分間は、ずっと同じ負荷で訓練していく形となります。

この訓練器を使用することで呼吸筋を鍛え、呼吸を楽にすることができるのです
。 薬物療法に頼らずこうした治療法を導入することもまた、COPD患者には必要な治療です。

スポンサードリンク


Copyright © 知っておきたい認知症?アルツハイマー病のこと、症状・治療等を解説? All Rights Reserved. ※当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます。