横隔膜呼吸 

COPDの患者に推奨されるスムーズな呼吸法のひとつに横隔膜呼吸があります。
「腹式呼吸」という名称のほうが一般には馴染み深いかもしれません。
その名の通り、お腹で行う呼吸です。

横隔膜呼吸とは

通常、呼吸は胸で行います。
これは胸式呼吸とも言われます。
健康な体であればこの呼吸法で問題はありません。
しかしCOPD患者は肺の機能が低下しています。
肺の健康な人と同じ呼吸では肺に十分な空気を取り入れることが難しいのです。

そこで腹式呼吸です。
横隔膜を下へと下げることで肺を広げ、より多くの空気を取り入れます。
歌手は横隔膜での呼吸を訓練しますが、それも空気をより多く取り入れるためなのです。

どのように行う?

横隔膜呼吸はどのように行うのでしょうか。
まずポイントなのが「口すぼめ呼吸」を併用すること。

こちらもCOPDの対策方法として知られる呼吸法です。

まず仰向けに横たわった状態で左手を胸に、右手をお腹に乗せます。
そのうえで口すぼめ呼吸でゆっくりと息を吐き、お腹を膨らませるよう意識しながら息を吸い込んでいきます。
この手順で横隔膜を広げ、より多くの空気を取り込むことができるようになるのです。

おすすめは就寝前

呼吸困難に陥りやすい人はもちろん、誰しも就寝前に行えば呼吸効率は向上します。
残された肺の機能を最大限に活かすため、欠かせない呼吸法です。
動悸がひどい人、体を動かして疲れ気味の人にも効果的です。
COPDの人は口すぼみ呼吸と併せてぜひとも身につけましょう。

スポンサードリンク


Copyright © 知っておきたい認知症?アルツハイマー病のこと、症状・治療等を解説? All Rights Reserved. ※当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます。