口すぼめ呼吸

COPDによって損なわれた肺の機能を元に戻すことは困難です。
残された機能を活かし、呼吸を行う環境作りが求められます。
気管支拡張薬による薬物療法などが知られていますが、日々の呼吸でも対策できます。
一般に「呼吸理学療法」と呼ばれています。 その中の一つが「口すぼめ呼吸」です。

口すぼめ呼吸とは

口すぼめ呼吸とはその名前からわかるように、口をすぼめて呼吸をする方法です。
肺に十分な空気を取り込んで、しっかり吐き出すには有効な方法となります。

具体的な方法としては、まず口を軽く閉じた状態で鼻から息を吸います。
現代社会では無意識に口呼吸を行っている人が少なくありません。
口を閉じることをしっかり意識しておくことが大事です。
そのうえで、息を吐く際に口をすぼめるのです。
ポイントはゆっくりと吐いていくこと。
空気を吐く機能も低下していますから、時間をかけて吐きだすのがポイントです。
目安としては吸うときの倍くらいの時間。
また、吸う回数よりも吐く回数を増やすことも大事です。

口すぼめ呼吸のポイント

焦らず、休み休み行うことが重要です。
慣れないうちは意識ばかりが先走り、せっかちに呼吸してしまうもの。
心を落ち着かせた状態で行っていくことが大事です。

日ごろから口すぼめ呼吸を意識すれば、肺の機能を活かせるのです。
これだけでも呼吸がずいぶんと楽になります。
医師の指導を受け、正しい呼吸法を心がけましょう。

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